【その1】

10/4 広島戦(ナゴド)

個人的な話だが、中日の本拠地がナゴヤドームに移って以来、俺が観戦に行った試合は全て負けている。観戦数が少ないのが救いとはいえ、それでも4連敗なのだからなかなかの疫病神だ。

そしてこの日も……。
ウッズの2本のタイムリーが飛び出し、7回が終了した段階で中日が2−0でリードしていた。先発の中田の投球内容を見てもこのまま完封する可能性が高く、俺の周囲では席を立つ中日ファンが多数いた。

しかし。

8回表にランナー3塁のピンチを招き、内野ゴロの間に失点。でもまぁこれでランナー消えたから1点は仕方ないか、と思っているうちに前田のソロが飛び出してまさかの同点に……。またか、また俺の負のオーラなのか……。

と本気で凹みかけた俺を救ったのはミスタードラゴンズ立浪の一打だった。9回裏に代打で登場すると、カウント0−3から高橋健のストレートを右中間にサヨナラヒット!!(しっかり2塁まで到達してるあたりがさすが)
そしてお立ち台で涙。俺も隣席の垣内ユニと一緒に燃えドラ熱唱。ありがとう立浪さん
 
 
【その2】

10/10 巨人戦(東京ドーム)

残業中に途中経過を見たら3−0で勝ってた。よしよし。何しろ、この日で決めないと甲子園で胴上げになる可能性すらあるのだ。いくら何でもそれは勘弁してほしいだろ。ゴミが飛んできたり逮捕者が出たりするの嫌だし。このまま勝ってくれよ……

と思いつつ帰宅したら川上がソロ3発くらって3−3の同点……。何してはるんですか。遊んでる場合じゃないっすよ川上さん!!

いつまでたっても点が入らず、11回表の絶好機も森野がバントを失敗して潰し、あぁこれはもう甲子園かと覚悟を決めかけたその時。11回裏から迷わず守護神登板!!そして運命の12回表……

泣いた

荒木も井端も福留もみんな不細工なヒットだったけど、執念だけで勝ち取った1点。ウッズのとどめの一撃。最後を締めた岩瀬。おまえら最高です。

日本シリーズのことは忘れよう。俺にとって2006年のプロ野球はこの試合で終わったのだから

コメント

ぷりお
ぷりお
2006年12月29日0:41

10/4立浪のサヨナラヒットに立ち会えたのですね。
全く普通ですが、私のベストゲームは9月は昌、10月は優勝決定日の12回表でした。
立浪も昌も現役の最後には日本一を達成してくれると信じたいです。

ふな吉
まな吉
2006年12月29日15:52

来年こそは日本一、あと立浪の2500安打と昌の200勝もまとめて達成してもらいたいものです。